熱電対
クランプオン形熱電対
ステンレス鋼の M12×1.5 ねじ付きヘッドと編組の高温シールドリード線を備えたバネクランプ式の熱電対。金型、押出機、加熱バンドなど、プローブを押し当てる必要がある測定点向け。
- 校正形式
- K と E の熱電対、および同じ本体の PT100 測温抵抗形
- 測定範囲
- K は 0〜800℃。E は 0〜400℃。PT100 は -200〜450℃
- ねじ
- M12×1.5、取り外し可能
- プローブ先端
- 外径 5 mm の管、突き出し 10 mm
NTC サーミスタ温度プローブは、温まると抵抗が下がる半導体素子で温度を測ります。この挙動はプロセス用の測温抵抗体に使われるプラチナ素子とは逆であり、このファミリーが Pt の呼称ではなく、基準温度での抵抗と、範囲全体で抵抗がどれだけ急に変わるかを表す B 定数という、独自の 2 つの数値で指定されるのはそのためです。
このページの仕様は 10K 版で、25℃ の公称 10 kΩ と B25/50 値 3950 K を持ち、どちらも ±1 % に抑えられています。感知素子は 5×25 mm の 304 ステンレス鋼プローブに収まり、リード線に引き出されて XH-2P プラグコネクタで終端しているため、端子台に載せるのではなく、制御基板や収集モジュールへ直接差し込めます。
25℃ の抵抗と B 定数の両方に公差があるため、制御基板が信号を線形化するために必要とする 2 つの数値は、公称値ではなく規定値です。サーモスタット機器で設定値に追従するプローブと、その近くで単にスイッチするだけのプローブとの実用上の違いは、ここにあります。
サーミスタは、キャリア濃度が温度とともに変わる半導体で、負の温度係数の素子では温まるほど抵抗が下がります。金属素子と比べて変化が急で、それが長所と限界の両方の源です。室温付近の狭いスパンでは、小さな温度変化に対して大きな抵抗変化を生むため、簡単な回路でも細かい増分を分解できます。広いスパンでは同じ曲線が強く非線形になるため、読みは標準曲線ではなく個々の素子に対して線形化する必要があり、R25 と B の組がまさにそれを表しています。
そのため、同じ公称抵抗の 2 本のプローブは互換ではありません。B 定数の異なる 2 つの 10 kΩ 素子は異なる曲線をたどり、一方に合わせて線形化した基板は、25℃ では両者が一致しても、範囲全体では他方からずれて読みます。ここに示す資料は 10K 版についてのみ B 値を述べ、他の抵抗値の選択肢には与えていないため、それらを基準抵抗だけが違う同じデバイスとして扱うことはできません。
プローブ本体と、それが媒体にどう接するかが、素子が実際に見るものを決めます。ステンレス鋼のシースは素子に機械的な保護と定まった熱経路を与え、撹拌水中で測定された 3 秒の熱時定数は、半導体だけでなくその組立品の性質です。シースの直径と肉厚、そして素子がその中にどれだけ密に収まっているかが、素子の種類よりも重要です。同じプローブでも静止空気中ではより遅いデバイスになり、資料が定数を撹拌水中で測っているのはそのことを述べています。
自己発熱が 2 つ目の見落とせない効果です。3.6 mW/℃ の散逸定数は、静止空気中で感知体を 1℃ 上昇させる電力で、256 mW の最大電力は動作値ではなく破壊限界です。その間に設計上の判断があります。温度を分解できるだけの励起電流を流し、素子が自ら温まらないようにすることです。熱がゆっくり逃げる静止空気中では、その上限は液体中よりずっと低くなります。
読みが何を駆動するかから始めます。サーモスタット、保護用の遮断器、温度表示は、同じプローブにそれぞれ異なる要求を課し、基板が使えるかを決める 2 つの数値は 25℃ の抵抗と B 定数です。ある組に合わせて組まれた基板では、抵抗値または B 値のどちらを変えても表示温度が変わるため、プローブは同じ公称値で買うのではなく、入力に合わせる必要があります。
次に温度スパンです。資料に挙げられた 2 つの範囲は一致せず、資料自身がその食い違いを指摘しているため、高温の用途はそれが確認されるまで低い方の数値で設計すべきです。範囲の上限近くで選んだプローブは、素子の公差や、媒体温度と素子温度の差のための余裕を残しません。
続いて機械的な適合です。標準のプローブは 5×25 mm で、資料は他の寸法も受注対応としていますが、プローブの大きさは取付だけの問題ではありません。大きいシースは応答が遅くなり、小さいシースは大きいものでは届かない場所に届きます。プローブを浸漬せず面に押し付ける場合、接触面積と押付け力が、素子と同じくらい読みを決めます。
最後に接続です。XH-2P プラグは、対応するヘッダを持つ基板に適します。配線が長い場合や環境が湿潤な場合は、リード線長とその絶縁を確定する必要がありますが、どちらも資料には記載されていません。
素子ファミリーが最初の限界です。これはサーミスタであり、プラチナ測温抵抗体ではないため、PT100 の入力に置き換えることはできず、R-T 表と校正記録なしには、文書化されたトレーサブルな温度が求められる用途には使えません。プロセスが基準に対して検証できる温度を必要とするなら、プラチナ族が使うべきもので、このプローブは等価ではありません。
第二は、資料が抵抗温度表を与えていないことです。R25 と B の組は曲線を表しますが、制御基板は通常 2 つの数値ではなく表に対して線形化され、信頼性試験のいくつかは抵抗の許容ドリフトとして述べられているため、その表が得られて初めて温度の誤差に換算できます。
第三に、資料は保護等級、リード線長、リード線の温度定格、認証をいずれも述べていません。これらは見積りではなく、資料に記載なしとしてこのページに公開しています。絶縁耐力と絶縁抵抗の数値は水中で測定されたもので、リード線組立品の電気的な絶縁を語りますが、プローブをどれだけの時間、どの媒体に浸してよいかについての記述ではありません。
最後に、識別が未確定です。この製品は資料に機種の呼称を持たないため、注文する際は、抵抗値、B 値、プローブ寸法、リード線長、端子の形式をすべて、コードで引用するのではなく、明示する必要があります。
以下の各値はすべて出典資料に基づいています。資料に記載のないパラメータは推定せず、データ要確認として表示しています。
| 素子 | NTC サーミスタ規格 |
|---|---|
| 25℃ のゼロ電力抵抗 | 10 kΩ、公差 ±1 %規格 |
| B 定数 B25/50 | 3950 K、公差 ±1 %。10K の仕様についてのみ記載規格 |
| その他の抵抗値の選択肢の B 値 | データ要確認データ要確認 |
| B 定数の定義 | B(T1/T2) = ln(RT1/RT2) / (1/(273.15+T1) - 1/(273.15+T2)) で表される規格 |
| 抵抗温度表 | データ要確認データ要確認 |
| 公差数値の根拠規格 | データ要確認データ要確認 |
| 熱時定数 | 3 s。25〜50℃ の撹拌水中で、抵抗変化の 63.2 % に達する時間として測定規格 |
|---|---|
| 散逸定数 | 3.6 mW/℃。静止空気中で感知体を 1℃ 上昇させる電力規格 |
| 最大電力 | 25℃、静止空気中で 256 mW規格 |
| 絶縁耐力 | 水中、トリップ電流 1 mA で AC1800 V を 1 秒、または AC1500 V を 1 分印加規格 |
| 絶縁抵抗 | DC 500 V で測定して 100 MΩ 以上規格 |
| 認証 | データ要確認データ要確認 |
| プローブ材質 | 304 ステンレス鋼規格 |
|---|---|
| プローブ寸法 | 公称 5×25 mm、特注寸法は受注対応規格 |
| 端子形状 | XH-2P プラグ端子規格 |
| リード線長 | データ要確認データ要確認 |
| リード線の温度定格と絶縁材質 | データ要確認データ要確認 |
| 保護等級 | データ要確認データ要確認 |
| センサの質量と寸法 | データ要確認データ要確認 |
| 高温放置 | 100 ±3℃ で 1000 ±48 h、その後室温で 2 h。ΔR/R1 ≤3 %規格 |
|---|---|
| 低温放置 | -30 ±3℃ で 1000 ±48 h、その後室温で 2 h。ΔR/R1 ≤3 %規格 |
| 耐湿放置 | 60 ±3℃、相対湿度 90〜95 % で 1000 ±48 h、その後室温で 2 h。ΔR/R1 ≤3 %規格 |
| 熱衝撃 | -30℃ で 10 分と 100℃ で 10 分を 1 サイクルとして 1000 サイクル、移行 2〜3 分、その後室温で 2 h。ΔR/R1 ≤3 %規格 |
| リード線強度 | リード線軸方向に 50 N を 1 分、続いて 90° の曲げを 10 サイクル(曲げと戻しを各 1 回と数える)。外観損傷なし、電気的変化なし規格 |
| 振動 | 10〜500 Hz の範囲で最も厳しい周波数、振幅 0.75 mm で、上下方向と左右方向に各 2 h。外観損傷なし、ΔR/R1 ≤3 %規格 |
| 保証 | データ要確認データ要確認 |
|---|---|
| 試験成績書または校正文書 | データ要確認データ要確認 |
| 梱包数量と総重量 | データ要確認データ要確認 |
| モデル | 構成 | 主要測定範囲 | 供給状況 |
|---|---|---|---|
| 10K, B3950 | R25 = 10 kΩ ±1 %、B25/50 = 3950 K ±1 % | パラメータ表は -30〜180℃、主画像は -20〜105℃ | 資料で B 値が記載されている唯一の仕様 |
| 5K | R25 = 5 kΩ。B 値は資料に記載なし | 10K の仕様と同じプローブと端子の選択肢 | 制御基板と組み合わせる前に B 値を確認する |
| 50K | R25 = 50 kΩ。B 値は資料に記載なし | 10K の仕様と同じプローブと端子の選択肢 | 制御基板と組み合わせる前に B 値を確認する |
| 100K | R25 = 100 kΩ。B 値は資料に記載なし | 10K の仕様と同じプローブと端子の選択肢 | 制御基板と組み合わせる前に B 値を確認する |
| 特注プローブ | プローブ寸法とリード線の仕様は受注対応 | 媒体と必要な応答時間に合わせて取り決める | プローブ寸法を変えると熱時定数も変わる 受注生産 |
認証は、証明書の写しをご提示できる場合にのみ掲載しています。そのため、このセクションは想定できる認証で埋めるのではなく、意図的に空にしています。ご用途に必要な認証をお知らせいただければ、この計器でご用意できる範囲を確認いたします。
完全な仕様には以下の項目が必要ですが、提供された資料には記載されていません。推定せず、項目としてそのまま挙げています:
いいえ。この素子の抵抗は温まるにつれて下がりますが、プラチナ測温抵抗体は上がるため、計器が信号を解釈する仕方を変えずに両者を同じ入力で共有することはできません。PT100 用に設定した調節計はこのプローブからも読みを表示しますが、それは誤った読みです。
パラメータ表は -30〜180℃ を挙げ、主画像は -20〜105℃ を挙げています。どちらも与えられたままこのページに再掲しており、一方を選んではいません。高温で動く用途では、食い違いが解消されるまで低い方の数値を限界として扱ってください。
それは 10K の仕様について述べられたものです。5K、50K、100K の選択肢は B 値なしで挙げられており、抵抗が温度にどう対応するかはこの 2 つが一緒に決めるため、制御基板は注文する仕様の両方の数値に合わせる必要があります。
3 秒の熱時定数は、25〜50℃ の撹拌水中で測定されたものです。静止空気中や撹拌されない媒体では、プローブは目に見えて遅く応答するため、よく混合された液体以外で速く変化する温度に同じプローブが追従することは期待すべきではありません。
静止空気中で感知体を 1℃ 温める電力であり、256 mW の最大電力とは別の数値です。励起電流は、自己発熱が用途の必要とする精度に対して小さく留まる程度に抑えるべきで、これはプローブが浸漬されず空気中にある場合に最も重要になります。
資料は、先端が 304 ステンレス鋼のプローブであり、絶縁耐力と絶縁抵抗が水中で試験されると述べていますが、保護等級は与えていません。連続浸漬と、化学的に厳しい媒体は、想定せずに確認すべき事項として扱ってください。
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必要な構成をお送りいただければ、供給可否・納期・取引条件を確認いたします。最低注文数は 1 台 です。
見積依頼
技術的な詳細をお送りいただければ、供給可否・納期・取引条件を確認いたします。在庫品は 48 時間以内に出荷し、カスタマイズ仕様は通常 2〜10 日を要します。最低注文数は 1 台 です。