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- DT9205A 手持形デジタルマルチメータ
主要仕様
- 表示
- 1999 カウント、3½桁
- 直流電圧
- 200 mV〜1000 V を五つのレンジ
- 交流電圧
- 200 V と 750 V
- 直流・交流電流
- 2 mA〜20 A
- 抵抗
- 200 Ω〜200 MΩ
- 静電容量
- 20 nF〜200 µF。上位 2機種は 2000 µF まで
- 周波数
- 0〜2000 Hz はトップ機種のみ
- 特殊機能
- 導通ブザー、ダイオードとトランジスタの試験、自動電源オフ、全レンジの過負荷保護
- ポート
- 20 A、mA、COM、VΩ の 4 ソケット
- 本体
- 基本形は 192 × 90 × 38 mm、他 2機種は 187 × 90 × 43 mm
マルチメータは、価格で買われることの最も多い計器で、仕事で生き残るかどうかを決める仕様こそ、最も読まれていません。このページは、3機種が実際に何で違うか、そしてその違いのうち使う場所で効くのはどれかを整理します。
製品概要
ラインナップは 1 台を 3 つの水準で用意します。3機種とも 1999 カウントの表示、同じ電圧、電流、抵抗、静電容量のレンジ、導通ブザー、トランジスタとダイオードの試験、自動電源オフを共有します。分けているのは短い追加の列で、その一つひとつが具体的な場所に答えており、仕様を足すための追加ではありません。
その構造は発注前に知っておく価値があります。中段とトップが高いのは、外観ではなく機能の理由です。バックライトは電気室で効き、他では効きません。電流ソケットのリセット式ヒューズは、誤った接続のあとに計器を使い続けなければならない人が気にする点です。
計器の仕組み
計器は測定対象の量を小さな電圧に変換し、内部の基準と比べます。電圧と抵抗はその基準に直接読み、電流はシャントの降下として読むため、計器を負荷と直列に置く必要があり、電流ソケットにヒューズが入っているのはそのためです。
その構造から出る帰結が、この種の計器の実用上の限界です。電流は計器を通るので、レンジは産業用の給電ラインが運ぶ電流よりかなり下で止まり、負荷電流のすべてが計器を守るヒューズを通ります。表示のカウント数はあるレンジで表示できる最小の変化で、これは分解能の数値であって精度の数値ではありません。仕様書の比較で二つが混同されるのはここです。
マルチメータの選定
2つの問いが選び分けの大半を決めます。一つ目は、電圧、抵抗、導通以外に何を測るか。静電容量なら中段以上、周波数または帯電導体の追跡ならトップを指します。二つ目は使用場所で、暗い電気室や保守用バッグに入れる計器は、エントリー機種の持たない追加を求めます。
残りは、計器がどう扱われるかです。リセット式ヒューズは、誤接続のあとで交換部品と復帰までの時間を要しないため、トップ機種にだけ付いています。取り外しできるスリーブと背面スタンドは、両手がふさがっているときに立てて読めるかを決めます。
測定上の制約と選定の留意点
レンジは 20 A で止まり、電流の測定は回路を遮断して計器を挿入する必要があります。導体が数 A を超えて運ぶ場合、またはプラントが運転中で遮断できない場合は、この計器は不適で、正解はクランプメータです。その境界は仕様ではなく設置が決まるため、最初に決める事項です。
二つ目の限界は構造から出ます。計器は自分が挿入された回路の電流を読むだけなので、負荷がどれだけ仕事をしているかは語りません。力率の低い負荷は、少ない電力で大きな電流を運べます。消費電力量または力率が問いなら、そのための計器は電力計であり、マルチメータの読みは答えになりません。
特徴
- 1999 カウントの表示と 32 レンジで、ほとんどの保守作業に必要な電圧、電流、抵抗、導通の確認を担う
- 全レンジが過負荷に対して保護されており、パネルには電流ソケットで電圧を測ることを直接禁じる表示がある
- 2つの電流ソケットと電圧ソケットに色分けがあるため、この種の計器を壊す最も一般的な原因が消える
- 3機種は測定できることが段々に上がる。静電容量、次にデータホールドとバックライト、次に周波数、非接触の電圧検知、リセット式ヒューズ
- 十五分の無操作で自動電源オフ
- 取り外しできるゴムスリーブと背面スタンドで、両手がふさがっていても立てて読める
- NPN と PNP のトランジスタを、アダプタなしで専用ソケットに直接差し込める
技術仕様
以下の各値はすべて出典資料に基づいています。資料に記載のないパラメータは推定せず、データ要確認として表示しています。
| 表示カウント数 | 1999、3½桁で 3機種共通規格 |
|---|---|
| 基本精度の示し方 | 資料に記載なしデータ要確認 |
| 直流電圧レンジ | 200 mV、2 V、20 V、200 V、1000 V規格 |
| 交流電圧レンジ | 200 V と 750 V規格 |
| 直流電流レンジ | 2 mA、20 mA、200 mA、20 A の 4 レンジ規格 |
| 交流電流レンジ | 20 mA、200 mA、20 A の 3 レンジ規格 |
| 抵抗レンジ | 200 Ω、2 kΩ、20 kΩ、200 kΩ、2 MΩ、20 MΩ、200 MΩ規格 |
| 静電容量レンジ | 20 nF、200 nF、2 µF、20 µF、200 µF。上位 2機種に 2 mF レンジを追加規格 |
| 交流の応答 | 交流レンジが整流波形を平均するのか真の RMS を算出するのかは、資料に記載なしデータ要確認 |
| トランジスタ試験 | NPN と PNP。専用ソケットに差し、ベース電流 10 µA、素子間は約 3 V規格 |
| ダイオード試験 | 約 1 mA で約 3 V規格 |
| 電流ポート | 20 A の専用ソケットと、200 mA 定格の mA ソケット規格 |
|---|---|
| リセット式ヒューズ | トップ機種の mA ポートは 0.2 A / 250 V のリセット式ヒューズ。他 2機種は交換式で、定格は資料に記載なしデータ要確認 |
| 過負荷保護 | 全レンジの過負荷保護とされ、電流ソケットで電圧を測ることを禁じる表示がパネルにある規格 |
| 電圧出力 | 開回路電圧は約 3 V。一部の LED ランプが点く強さ規格 |
| 電池 | 基本形は 9 V の一次電池、他 2機種は AAA 形の電池 3 本。互換性なし規格 |
|---|---|
| 自動電源オフ | 操作がないまま十五分を経過したあと規格 |
| 本体 | 基本形は 192 × 90 × 38 mm、他 2機種は 187 × 90 × 43 mm規格 |
| 筐体 | 取り外しできるゴムスリーブ、2色のソケット、背面スタンド規格 |
| 付属品 | 計器、テストリード、電池、箱、取扱説明書、証明書規格 |
| 保護等級と使用温度 | 資料に記載なしデータ要確認 |
選択可能なモデル
| モデル | 構成 | 主要測定範囲 | 供給状況 |
|---|---|---|---|
| DT9205A | 基本形。9 V の一次電池、192 × 90 × 38 mm | 静電容量は 200 µF まで。データホールド、バックライト、周波数レンジ、非接触の電圧検知なし | 電圧、電流、抵抗、導通の素直な作業向け |
| DT9205P-S | データホールド、バックライト、検電位置を追加。AAA 形の電池 3 本、187 × 90 × 43 mm | 静電容量は 2000 µF まで | 読みを止めたり暗所で読んだりする中段 |
| 9205Pro | 周波数測定、非接触の電圧検知、電流ソケットのリセット式ヒューズを追加 | 0〜2000 Hz。静電容量は 2000 µF まで | ドライブ、タイマー、帯電導体の追跡が関わる作業向け |
カスタマイズ
- 先の尖った試験プローブ。標準のペアに代わる選択肢として用意
- シリコンのテストリード。標準のリードに代わる選択肢
- 電池の構成。基本形と他 2機種で互換性がない
認証・コンプライアンス
証明書類は未提供
認証は、証明書の写しをご提示できる場合にのみ掲載しています。そのため、このセクションは想定できる認証で埋めるのではなく、意図的に空にしています。ご用途に必要な認証をお知らせいただければ、この計器でご用意できる範囲を確認いたします。
未確認パラメータ
完全な仕様には以下の項目が必要ですが、提供された資料には記載されていません。推定せず、項目としてそのまま挙げています:
- レンジ別の基本精度の示し方。資料は与えていない
- 交流レンジが真の RMS を算出するのか、整流波形の平均なのか
- 基本形と中段機の交換式ヒューズの定格
- 使用温度範囲と保護等級
- 校正証明書を提供できるか、またどの規格に基づくか
- トップ機種の正式な形名。資料は製造元の接頭辞なしで挙げている
- 保証期間と適用条件
- 英語版データシートと取扱説明書
よくある質問
3機種は実務上どう違うか
追加が順に 3 つです。中段はデータホールド、バックライト、検電位置を追加し、暗い隅や混んだ盤で取った読みが必要なものに答えます。トップは周波数測定と非接触の電圧検知を追加し、電流ソケットのヒューズをリセット式に替えます。1999 カウントの表示とレンジ構成を含め、他は 3機種すべて共通です。
電流ソケットで電圧を測ることをパネルが禁じるのはなぜか
電流ソケットはヒューズを通った低インピーダンスの道だからです。これを電源間に接続すると電源電流のすべてがその道を通り、良くてもヒューズを飛ばし、悪ければ計器を損傷します。2色のソケット配置は正しい接続を一目で分かるようにするもので、資料が同じ理由で禁令を繰り返しているのはそのためです。
見積りの前に何を確定しておくか
3機種のどれが必要か。違いは機能であって外観ではありません。標準のペアに代えて先の尖ったプローブやシリコンのテストリードを希望するか。校正証明書が必要か。数量は 1 つの作業台向けか、複数の技術者に配る一式の繰り返し向けかです。
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- AC/DC 機種のみ 10 mA〜600 A
- AC・DC 電圧
- AC は 1 mV〜600 V、DC は 0.1 mV〜600 V
DT9205A のお見積り依頼
必要な構成をお送りいただければ、供給可否・納期・取引条件を確認いたします。最低注文数は 1 台 です。
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技術的な詳細をお送りいただければ、供給可否・納期・取引条件を確認いたします。在庫品は 48 時間以内に出荷し、カスタマイズ仕様は通常 2〜10 日を要します。最低注文数は 1 台 です。