実験機器 · 実験室乾燥器

電気乾燥器

庫内容積 16〜1000 リットルの電気乾燥器。使用範囲は周囲温度より 5℃ 高い温度から 250℃ まで、庫内は亜鉛めっき鋼板またはステンレス鋼、多くの機種が送風対流で、タイマ付きデジタル調節計を備える。

101-0A (13機種) ·

主要仕様

温度範囲
周囲温度より 5℃ 高い温度から 250℃ まで。最高限度は 300℃ と記載される
庫内容積
16、43、70、136、225、640、1000 リットル
庫内材質
A 版は亜鉛めっき鋼板、B 版はステンレス鋼。両者は同じ容積で同じ寸法
対流
202-0 の 2 機種を除く卓上形は底面加熱と可変ファン。縦形は背面加熱と背面ファンで、640 リットルはファン 2 台
温度精度
縦形は ±0.1℃、卓上形は ±1℃ と記載される
棚
各庫内に 2 枚付属、1 枚あたり 15 kg の定格
タイマ
1〜9999 分
電源
225 リットルまで 220 V、640 と 1000 リットルは 380 V
扉
複層ガラスの観察窓、シリコーン製の扉シール、上蓋の調整可能な通気口、回転ラッチ
庫内寸法
16 リットルの 25 x 25 x 25 cm から、1000 リットルの 100 x 100 x 100 cm まで

熱は実験室で最も一般的な道具であり、最も吟味されない道具です。試料を乾燥し、塗膜を硬化させ、使用前にガラス器具を乾かし、その状態調節の段階は手順に一行の文章として書かれます。そこが厄介の始まりです。その一行は、試料が経験したことではなく、計器が何に設定されたかを述べており、両者が同じになるのは庫内が空のときだけだからです。

実験室の乾燥器は、その一行の文章を物理的にしたものであり、その仕様のすべては、表示器の設定値と棚の上の条件との差を埋めようとする試みです。

製品概要

この製品群は 2 つの構造と 7 つの庫内容積を軸に組み立てられています。卓上形は底面から加熱し底面から空気を循環させ、単相電源で 16 リットルから 225 リットルまでを担い、より大きなサイズは三相を要します。縦形は庫内を操作部の上に立て、背面から加熱と循環を行い、温度についてより厳しく記載されています。

それぞれの構造の中で、庫内は亜鉛めっきにするかステンレス鋼にするかを選べます。両者は同じ容積で同じ寸法なので、選択は何が収まるかではなく試料が何を発するかの問題であり、サイズを決めた後に選べます。すべての庫内に棚が 2 枚付属し、それぞれ 15 kg の定格です。

庫内が温度を保つ仕組み

ヒータが空気を加熱し、調節計がセンサを読み、それを設定値に保ちます。表示器が報告するのはそのループで、この製品群では縦形構造で 0.1℃、卓上形で 1℃ まで保つと記載されています。どちらの数値も庫内の残りの部分については何も述べていません。調節計は自身のセンサを厳密に保ちながら、棚の隅がそこから数度離れて走ることがあるからです。

その差を埋めるのが空気の動きです。ファンが熱を荷物の中へ、そして棚の空間を通して運び、庫内を成層させません。この製品群が、センサの精度とは別に庫内全体のパーセントの均一性も仕様に挙げているのはそのためです。2 つの数値は別のものを述べており、どちらも必要です。資料は均一性をパーセントで述べますが、基準温度もそれを求めた方法も挙げていないため、試験結果として公開せず、未解決点として記録します。

適切な乾燥器の選び方

構造から始めます。手順から導かれるからです。書かれた手順が温度と許容差を挙げる場合、それに合うと記載されているのは縦形構造で、そのスタンドは滴る荷物の下に受け皿を置くことも可能にします。作業が一般的な乾燥や、ものを温かく乾いた状態に保つことなら、卓上形が実験台への要求を少なく同じ仕事をします。

次に、容積を棚ではなくバッチから取ります。公称容量まで積んだ庫内には、空気が通る余地が残っておらず、仕様が提供する均一性はそれより空いた庫内で測られたものです。サイズの後、庫内材質は化学に従い、電源電圧はサイズに従います。640 リットル以上は三相のみだからです。

測定上の制約と選定の留意点

このページの数値は、庫内が保てるものを述べており、特定の荷物が経験するものを述べてはいません。乾燥は荷物の中の水の潜熱に支配され、空で素早く復帰する庫内も、蒸発が続く限り設定値を下回ってとどまります。資料は復帰時間を述べていないため、それを数値化する試みはしていません。

さらに二つの点が未解決で、受入試験の前に片付けるべきものです。均一性の数値は基準温度も方法も伴わずにパーセントで示されており、独立した過昇温遮断も説明されておらず、これがヒータに通電したまま調節計が故障したときに最も重要な保護です。どちらも前提とせず、確認のために挙げています。

特徴

  • 16 リットルから 1000 リットルまでの容積範囲により、卓上機と床置き庫を 2 つの供給元ではなく 1 つの製品群から得られる
  • 同じ外形寸法で亜鉛めっきとステンレス鋼の庫内を用意し、設置を変えずに耐食性のために仕様を格上げできる
  • 2 台の 202-0 機を除くすべての機種に送風対流があり、卓上形はファン風量が可変で、縦形は背面ファン
  • 複層ガラスの観察窓、シリコーン製の扉シール、上蓋の調整可能な通気口が相まって、濡れた荷物を観察し、その湿気を逃がせる
  • 測定値と設定値を並べて示す 2 行のデジタル調節計。タイマは 1〜9999 分をカバー
  • 棚は 15 kg 定格で 2 枚付属し、棚段は庫内容積に合わせた間隔

技術仕様

以下の各値はすべて出典資料に基づいています。資料に記載のないパラメータは推定せず、データ要確認として表示しています。

温度と制御
使用範囲周囲温度より 5℃ 高い温度から 250℃ まで規格
最高限度300℃。使用設定値ではなく、超えてはならない限度として記載される規格
温度精度(縦形)±0.1℃規格
温度精度(卓上形)±1℃規格
庫内全体の温度均一性縦形は ±2 %、卓上形は ±3 % と記載されるが、基準温度も試験方法もないデータ要確認
調節計測定値と設定値を同時に表示するデジタル調節計。タイマとキーパッド付き規格
扉を開けた後の復帰時間資料に記載なしデータ要確認
過昇温保護最高温度を超えてはならないという注記以外に、資料に記載なしデータ要確認
庫内と構造
庫内容積16、43、70、136、225、640、1000 リットル規格
庫内寸法16 リットルは 25 x 25 x 25 cm、43 リットルは 35 x 35 x 35 cm、70 リットルは 45 x 35 x 45 cm、136 リットルは 55 x 45 x 55 cm、225 リットルは 60 x 50 x 75 cm、640 リットルは 80 x 80 x 100 cm、1000 リットルは 100 x 100 x 100 cm規格
庫内の材質亜鉛めっき鋼板またはステンレス鋼。機種の接尾辞で選び、両者は同じ容積で同じ外形寸法規格
棚2 枚付属、1 枚あたり 15 kg の定格。棚の位置は容積ごとに異なる段で決まる規格
棚段の間隔16 リットルの 5.5 cm から、640 と 1000 リットルの 8 cm まで規格
断熱材の厚さと熱損失資料に記載なしデータ要確認
庫内の仕上げ等級資料に記載なしデータ要確認
取付
電源16〜225 リットルは 220 V、640 と 1000 リットルは 380 V規格
消費電力16 リットルで 500 W、容積とともに上がり、640 リットルで 5000 W、1000 リットルで 6000 W規格
換気荷物から出る湿気のために、上蓋の調整可能な通気口規格
保護等級資料に記載なしデータ要確認
騒音レベル資料に記載なしデータ要確認
重量と梱包寸法資料に記載なしデータ要確認

選択可能なモデル

選定表
モデル 構成 主要測定範囲 供給状況
202-0A / 202-0B 16 リットルの卓上形庫内。ファンなし、底面加熱。A 版は亜鉛めっき、B 版はステンレス鋼 16 リットル、庫内 25 x 25 x 25 cm、220 V・500 W、棚段 3 段で 5.5 cm 入門機種で、送風対流を持たない唯一の卓上形ペア
101-0A / 101-0B 202-0 と同じ 16 リットルの卓上形庫内だが、可変ファン付き 16 リットル、庫内 25 x 25 x 25 cm、220 V・500 W、棚段 3 段で 5.5 cm 空気循環を備える最小の機種で、濡れた荷物を乾かす場合の通常の選択
101-00A / 101-00B 可変ファン付きの 43 リットル卓上形庫内 43 リットル、庫内 35 x 35 x 35 cm、220 V・800 W、棚段 4 段で 6.9 cm 70 リットル機の前段となる容量の増加
101-1A / 101-1B 可変ファン付きの 70 リットル卓上形庫内 70 リットル、庫内 45 x 35 x 45 cm、220 V・1500 W、棚段 5 段で 6.2 cm 多忙な実験台で使われる一般的な汎用サイズ
101-2A / 101-2B 可変ファン付きの 136 リットル卓上形庫内 136 リットル、庫内 55 x 45 x 55 cm、220 V・2000 W、棚段 6 段で 7.5 cm 640 リットルで電圧が変わる前の、最大の卓上形機種
101-3A / 101-3B 可変ファン付きの 225 リットル卓上形庫内 225 リットル、庫内 60 x 50 x 75 cm、220 V・3000 W、棚段 7 段で 8 cm 220 V 卓上形製品群の上限
101-4A / 101-4B 可変ファン付きの 640 リットル庫内。卓上形として供給し、縦形では背面ファン付きでも記載 640 リットル、庫内 80 x 80 x 100 cm、380 V・5000 W、縦形はファン 2 台、棚段 9 段で 8 cm 三相電源を要する最小サイズで、縦形が実用的になる境目
101-5A / 101-5B 製品群で最大の 1000 リットル庫内 1000 リットル、庫内 100 x 100 x 100 cm、380 V・6000 W、棚段 9 段で 8 cm 大量の乾燥や状態調節向けの床置きサイズ
101-0BS / 101-1BS / 101-2BS / 101-3BS / 101-4BS 背面加熱、背面ファン、ステンレス鋼庫内を備えた縦形版で、16、70、136、225、640 リットル。同じサイズの亜鉛めっき仕様も製品範囲表に記載 16〜640 リットル、225 リットルまで 220 V で 640 リットルは 380 V、記載精度は ±0.1℃ 縦形は荷物が滴る場合に指定する。下に受け皿を置けるためで、2 つの構造のうち厳しい方の記載精度を持つ

カスタマイズ

  • 庫内材質。亜鉛めっき版とステンレス鋼版は設置面積を共有し、庫内だけが異なる
  • 庫内容積。16 から 1000 リットルまでの 7 サイズ
  • 構造。卓上形または縦形で、加熱位置、ファン位置、記載温度精度が変わる
  • 電源電圧。容積に従い、640 リットル以上では自由に選べない
  • 付属の 2 枚を超える棚の数量。庫内の定格荷重の範囲内で

認証・コンプライアンス

証明書類は未提供

認証は、証明書の写しをご提示できる場合にのみ掲載しています。そのため、このセクションは想定できる認証で埋めるのではなく、意図的に空にしています。ご用途に必要な認証をお知らせいただければ、この計器でご用意できる範囲を確認いたします。

未確認パラメータ

完全な仕様には以下の項目が必要ですが、提供された資料には記載されていません。推定せず、項目としてそのまま挙げています:

  • 温度均一性の数値を、基準温度と試験方法に対して示したもの。資料はパーセントのみを述べている
  • 扉を開けた後の復帰時間。荷物を載せた乾燥器を表す数値である
  • 独立した過昇温遮断が付くか、またどの温度で動作するか
  • 庫内の断熱材の厚さと等級、および室内への熱損失
  • 棚の位置が連続的に調整できるか、記載の段のみか
  • ステンレス鋼庫内の表面仕上げと等級
  • 庫内と操作パネルの保護等級
  • 各サイズの重量と梱包寸法
  • ファンの騒音レベル
  • 庫内の校正証明書または工場試験報告書
  • 全サイズをカバーする英語版データシート
  • 101-4 と 101-5 のサイズが両方の構造で供給されるか。製品範囲表は卓上形を載せる一方、縦形は 16 から 640 リットルまでしか記載がない

よくある質問

卓上形と縦形の違いは何か

構造が、熱の出どころと、庫内の記載精度を決めます。卓上形は底面から加熱し底面から空気を循環させ、±1℃ と記載されます。縦形は背面から加熱し背面ファンで循環させ、±0.1℃ と記載され、庫内が自らの基部の上に立つため、滴る荷物の下に受け皿を置けます。手順が温度許容差を挙げる場合、それを満たすのは構造です。

送風対流があると何が良いか

よどんだ空気は熱をゆっくり運び、庫内を成層させるため、棚の空間の上端と下端の温度が調節計の誤差以上に異なり得るからです。ファンが空気を荷物の中へ動かし、すべての棚を同じ流れに置くことが、設定値を使える作業容積に変えます。この製品群の例外は 2 台の 202-0 機で、これらは自然対流に頼り、濡れた荷物よりも軽く乾いた荷物に向きます。

濡れた荷物を入れると表示が下がるのはなぜか

水が蒸発するために大量の熱を吸収し、その熱が庫内の空気から出ていくからです。調節計は、扉を通じて失われる熱と、荷物が消費する熱の両方を供給せねばならず、水がなくなるまで庫内は設定値を下回ってとどまります。乾燥器の復帰挙動が、その記載精度よりも重要になるのはこのためです。空のときに設定値を保つ庫内でも、ガラス器具でいっぱいの荷物では 1 時間も苦戦し得ます。

見積り前に確認すべき事項

用途、および書かれた手順が温度と許容される偏差を定めるか(卓上形と縦形の構造を決めます)、棚を積んだ状態で 1 バッチに必要な庫内容積(空の状態ではなく)、荷物が湿気を発するか、溶剤や腐食性の残留物を伴うか(亜鉛めっきとステンレス鋼の庫内、および換気が重要かを決めます)、現地の電圧(225 リットルまで 220 V、640 リットル以上は 380 V)、そして必要な棚です。

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スペクトル帯域幅
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